1996-05-07 第136回国会 参議院 環境特別委員会 第9号
御指摘の蕪栗沼の掘削に関しましては、昭和六十年ごろに沼の中の低水路部分について河道整正のための掘削を一部実施していますが、今後、基本的には沼全体を大幅に掘り下げるような工事を実施することは予定しておりません。
御指摘の蕪栗沼の掘削に関しましては、昭和六十年ごろに沼の中の低水路部分について河道整正のための掘削を一部実施していますが、今後、基本的には沼全体を大幅に掘り下げるような工事を実施することは予定しておりません。
当地先は信濃川の中でも部分的に特に川幅が広いところで、河道整正、乱流防止の見地から堤防法線の是正が必要な個所でございます。したがいまして今後の懸案事項として残されていたという次第でございます。
それで橋梁もみな、どう言いますか、橋梁で渡るとか、いろいろなやはり総合的に考えた場合に、締め切りをして、しっかりした堤防にして河道整正をするということでいけると、そのほうがすべての資料を考えた場合にやはり工費的にも安かったわけでございます。道路の問題と川の問題と地域の問題といろいろ考えまして、治水上はやはりこれを締め切ってもよかろうという結論に達したのが四十三年と、そういうことでございます。